2月16日! からの~追加合格!

2月16日という日は、志学館予備校で働く人間にとって特別な日です。
というのは、うちは関大受験者の数が1番多く、その関大の合格発表の日が2月16日だからです。
もちろん他の大学を受ける生徒に対しても同じような気持ちを持っています。
しかし人数が違うんです。
今年だと、2月16日に合否確認の電話、何件したかな。30件くらいはしました。みんな関大受験者。

この合否確認の電話って、ものすごく心がきりきりするものです。
受かってる可能性が高いやろうなと思う子への電話でも、万が一ダメやったらどうしようと思いながら、心がぎゅーっとしめつけられる思いの電話です。
そして電話して、心が上がったり下がったり。りゃ全員が受かっていれば上がりっぱなしですが、今の大学入試の倍率で、全員合格なんてことは難しいわけで、不合格ということもあります。それで心が上がったり下がったり。

そんな2月16日ですから、毎年色んな思い出があるんですが、今年印象的だったのは、残念ながら不合格になってしまった桜井高校のN・T君です。

正直なところ、関大に受かる可能性はかなり厳しいものがあるだろうなと思っていました。それは過去問の点数推移を見てるので。
志学館では、過去問を解いたらその点数を記録していっています。その記録から、次どうするか、対策を考えるわけです。
で、その点数をずっと見ていて、合格最低点に全然せまれていなかったので、これは難しいだろうなと思っていたんです。一般入試は関大の6日間だけしか受けずに、関大に完全に集中していたとはいえ。

そして電話して、返ってきた答えは、
1日だけ補欠合格候補になったのがありました
というものでした。
それを聞いて、なんでしょう、不合格なのにああいう気持ちになったのは初めてっていうか、なんか変に感動したんです。ようそこまで近づいたな、ほんま頑張ったなって。
だってほんとに全然足りてなかったんですもん、過去問では。
そこからようそこまでせまったなって。そこまで持ってきた努力に感動したんです。電話越しで涙声になっていたと思います。不合格なのにほんと初めての経験でした、ああいう感情になるのは。

とまあ、そういうことがあった2月16日であり、N・T君であったわけですが、そこから1ヶ月以上経った昨日、3月25日。

そのN・T君から電話が。
なんと関大、追加合格になったと。
えー⁉︎ですよ。まじで⁉︎ですよ。ついこの前にN・T君と電話して、
滑り止めのとこ行きますわ
って言ってたばっかりだったし。
いやーほんと努力が報われたなぁと思いましたね。それが嬉しい。そしてこれも戦略の勝利でもあるなと。

彼は公募推薦で天理大を受けて合格していました。
で一般はどうしたかというと、先ほども書きましたが、関大の6日間だけしか受けなかったんですね。
普通ね、公募で天理大受かってたとしても、一般入試、関大以外も受けると思うんですよ。龍谷とか近大とか。
でも彼はもういいと。関大じゃないならもういいと。そういって他は受けずに関大に集中して勉強していました。その成果ですよね。

人間努力したとしても、必ずしも良い結果に繋がるとは限りません。
でも、というかだからこそというか、努力したことの成果があらわれるのを見るのは、最高です。最高に嬉しいです。