進路選択のヒント

かつての日本には「良い大学に入れば良い仕事に就ける」という暗黙の了解がありました。しかし社会が激変し、価値観が多様化した今、もはや何が進路選択における正解かを明確ではなくなりました。

そのような社会において、今の高1生、高2生は、何を基準に志望校選びをすればよいのでしょうか?

答えはとてもシンプルです。

それは

将来の夢から逆算して、決定する

ということです。

 

 そうはいっても、どのように考えたらいいか、なかなか難しいですよね。

 そんな高校生の皆さんにすこしでもヒントになれば、という思いから、今日は、志望校選びのヒントを三つのステップで説明します。

 

ステップ1 「自分はどう生きていきたいのか」を考えてみよう。

「自分が選んで販売したモノで人々を幸せにしたい」、「外国の人々に日本の文化の良さを伝えたい」など、広い意味での人生の目的や方向性(あるいは「夢」といってもいいです)をまず考えてみましょう。

自分が何をしたら幸せになれるのか、この社会にどのような価値をもたらせるのか、そういった質問を自分で自分にしてみることが大切です。

ここで注意したいのは人生=職業とは限らないということです。職業は、理想の人生を実現するための手段でしかありません。ここでは職業のことはいったん脇において、どんな人生だったら自分は幸せだと思えるのかを考えてみてください。

 

ステップ2 「夢を実現するためにどのように働いていくのか」を考えてみよう。

自分の夢や将来の方向性が決まったら、次はその夢を実現できる職業を調べてみましょう。

どのような業界が自分にふさわしいか、好きなものは何か、何だったら自分は得意で、社会の役に立てそうか。

様々な角度から、将来の自分を想像してみてください。

一つに絞らなくても大丈夫です。

むしろいろいろな可能性を思い描いてみることが重要です。

そのような自問自答を繰り返すなかで、ある程度、自分が付きたい職業が見えてくるはずです。

 

ステップ3 「何をどこで学んでいきたいか」を考えてみよう。

自分が付きたい職業の姿がわずかながらも見えてきたら、次は、「そのために何をどこで学んでいきたいか」という観点から、大学を調べてみましょう。

大学のブランド名にこだわることなく、自分が学びたいことが学べる学部や学科をまずは探してみましょう。

自宅から通える範囲かどうかなど、現実的な問題はいったん置いて、国公立、私立かぎらず、広い範囲で探してみてください。きっと、あなたが「心からここで学びたい」と思える大学があるはずです。

 

 以上、三つのステップで説明してみました。

 

高校生は、人生のなかで初めて自分の人生や夢、進路や適性を考え、悩む時期です。

でもね。

悩んだって、いいんです!!

とことん悩んで、悩みぬいてください!

後になって後悔しない道を自分なりに見つけられるまで。

真剣に悩んだ分だけ、そこで見つけた答えは、あなたという存在の確固たる芯となって、あなたを今後、支えてくれることになりますから。

 

ちなみに志学館予備校では、高校生の皆さんの人生やキャリアに関して、ヒントを得てもらうための授業として、毎週1回、キャリアデザインという授業を実施しています。高1生高2生が未来の社会やそこでの生き方について、グループでディスカッションしたり、発表してみんなの考えをシェアしたりする時間です。

塾生同士みんなで和気あいあいとしながら、社会や自分についてみんな真剣に語り合っています。

 

興味のある方は、ぜひ見学にお越しください。